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Traditions, Inventions and Exchangeはメディアインスタレーションで、インドネシア、日本、北米の三部構成でできています。それぞれの部が違う部屋でそれぞれ、三つマルチスクリーンで構成されています。 インドネシアの部と日本の部は映像作家のモーリー・デービスによって監督され、私は助監督ならびに編集を手がけました。北米の部はデービスがプロデューサーとなり、私が監督、編集を手がけています。日本とインドネシアは完成しており、北米は2008年冬完成予定です。 Traditions, Inventions and Exchange は1994年と1997年に行われた国際交流プログラムであるトライアングルプログラムのドキュメンタリーです。このプログラムに上記三か国から参加した六人の舞踏家とプロデューサーが参加当初、またその後でどのような文化交流を果たしたかを描いたものです。 マルチプロジェクションによるインスタレーションは2002年、2003年の参加者個々の活動、住む場所を訪ね、その変化を追います。東カリマンタン、北米メイン州、東京、ニューヨークの風景がおりこまれています。また作者であるデービスや私は制作や編集によって、トライアングルプログラムという文化交流がそれぞれの国の現代ダンスにどのような影響を及ぼしたのかを解釈しようとしています。
トライアングルプログラムとはAsian Cultural Council 、New England Foundation とセゾン財団の共同支援によって作られたものです。第一回目は1994年に、二回目は1997年に行われました。日本、インドネシア、北米から舞踏家とプロデューサーをそれぞれ六人ずつ選抜し、計十八人の参加者が三ヶ月の間三国をツアーしながら、共同生活、そして共同制作をするというものです。共同制作といっても、最後に何か作品を見せなければならないという約束はなく、むしろ、ツアーを共にすることで、文化交流をし、参加者のネットワークを作ることに重点が置かれていました。
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